NEWS

Paris Exhibition 2o18

JUL 1, 2o18

2018.06.02(sat) – 06.09(sat)
SARAXJIJI Un quotidien simple et paisible venu du japon (主催:Air de Malice)

遅くまで明るく過ごしやすい6月のパリで、2回目の展示会をPOP UP STOREという形で開催していただきました。 今回は、18区のサクレクール寺院の裏手の通りにある「Studio 110」というギャラリー。CONCEPT BOOK ” No.0 ” にも書かれている「身に纏う日常の道具」 という、SARAXJIJIのコンセプトそのものを伝えることがテーマでした。


アパルトマンの1室のような空間に、古い大きなダイニングテーブルやSARAXJIJI定番ファブリックで張られたnomade stoolを置き、 ほいあん堂のおやつを食べて頂きながら、まるで友達の部屋へ遊びに来てもらっているような、居心地がよくリラックス出来るようにと設えて。

実際に手で触れて、身に纏い、シンプルなディテールを見て、自分自身が心地よいと感じることで自分らしくなれること。そういう道具でありたいと願う私たちの気持ちが少しでも伝わったのではと思います。今回も間近でパリの方々にそれを体験してもらったことがありがたい機会となりました。SARAXJIJIを手に取ってくれたいろんな方からかけていただいた「très jolie」(綺麗 美しい)という言葉は、パリに住む人たちならではの表現だと感じます。

今回日常に取り入れてくださったパリの方々が、SARAXJIJIの服を形にする様々な日本の「手」を感じながら、自分らしい日々を心地よく過ごしてくださっていればと思います。


SPECIAL THANKS:
Air de Malice(Keiko M , Stéphane B , J-sébastien J ) / This Design / Nomade Design / P-branche / Hoian-do / Hibi / Motoko T / Milton I / Dominique / Team saraxjiji / authorized people

MEDIA COVERAGE:
Japan Grossy
Bisou Japon
Japan FM
Asiascope
プレスリリース (This Design)
face book account saraxjiji.france
instagram account saraxjiji.france

18区の街中は高低差があり、坂や階段が多く見られるエリア。中心部とはまた違った風景がとても新鮮でした。コーランクール通りにあるこのギャラリーには、近くに住んでいる犬の散歩途中の人や赤ちゃん連れ、買い物帰りの人などが寄ってくださることが多く、近所に引っ越してきたような気持ちになれる場所でした。1度見に来てくださった後、悩んだけどやっぱり欲しいと来てくださったり、もうひとつの方も買いにきたわと複数回いらしてくださる方が多かったのも、そういうエリアならではだったのかもしれません。

近くには美味しいブーランジェリーがいくつもあり、基本和食が好きな私でもついつい買いに走ってしまう美味しさだったり、パリで活動されているutaco bentouを頼んで、久しぶりの日本食にホッとしたり。毎日があっという間でした。今回はパリに住んでいるMOTOKOさんにお手伝いをしていただいたり、お友達になりモデル撮影をさせてもらったMiltonや、ギャラリーの前を通る度に手を振ってくれた方々にも感謝です。そしていつもSARAXJIJIを丁寧に、面白おかしく(笑)、パリの方々に伝えてくださるKさん。いつもありがとうございます。