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Green

MAY 4, 2o21
Green

”緑”(photo : モンマルトル周辺のとあるお家)

展示会シーズンが始まり、この連休もアトリエで過ごしています。

お店ではないので、基本土日や祝日はスタッフたちはお休みですが、出荷業務が慌ただしいので合間に数人出てきてもらって、手分けして作業をしている感じです。少ない人数での業務で、検品が終わっていないアイテムの出荷も出てきたので、久しぶりに自分でも検品しました。つい最近まで細かい作業も見えていたのですが、さすがに老眼が出てきて、眼鏡をつけてくまなく生地チェック、縫製チェックをするのは、なかなかしんどいのです。私よりも厳しい目でチェックしてくれているスタッフたちの、日頃の大変さが改めてわかります。ありがたや…。

検品後は、作業をしたスタッフ達が、自分の名前の印鑑を検品印として押すのですが、普段検品をしないスタッフや私は当然検品印がない…。なので、数字のスタンプを年齢の若い順からナンバリングして、私は「4」を押しました。(4番目に若いっていう言い方も出来ます。笑)さて。この「4」は誰の手元に届くかなあ…。笑

連休はずっとアトリエにいますが、一軒家なのでそんなに仕事してるという疲労感はなくて、一息つこうかなあ…とキッチンに行って珈琲を入れたり、戸棚からおやつを出したり。窓の外のユリがぐんぐんと背が伸びていて、あと少しで花が開きそうだなあと眺めたり。商品の出し入れは2Fへ移動するので、パタパタと上がったり下がったりは意外にいい運動だったり。寝泊まり出来る家具はないのですが、自宅とギャラリーとはまた違った、落ち着ける場所でもあります。そして、展示会でもonline shopでも、喜んでくださっている方々の反応を聞けるから、その為の準備も楽しいとも言えます。

最近の、仕事の合間の息抜きの楽しみは、今まで撮った緑の風景の写真を思い出しながらデータ内を探して、どんな草花の風景だったかをチェックすること。アトリエ周りの小さな土場に、少しずついろんな植物を植えて、いつか緑いっぱいにしたいからです。参考にする為に、あそこの庭園はかわいかったとか、小さな美術館の建物にはっていた蔦が素敵だったとか、そういう写真を探すのが楽しいのです。

ちょうど今、5月末からのフランスでの展示の荷物を準備していることもあって、フランスで撮った画像フォルダからいろいろピックアップしては、また行きたいなぁと眺め始めると、仕事が止まってしまうのでいけませんね…。

初めてのパリでの展示の年。いろんなストレスでいっぱいだった時に、K女史が「私の大好きな場所。素敵だから行っておいで」と教えてくれたロマン派美術館。中には入らなかったけど、たくさんの緑の風景に癒されたのを覚えてます。

最初の画像もそうですが、こんな風に蔦を這わせたい。借家なので出来ないけど…。

コペンハーゲンの街中にあった集合住宅の一角。緑と花がわさわさと茂っていて、ベンチもあって、羨ましい風景。こんな場所、いくらでもぼーっと出来る。




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